江戸に上がった西郷(小澤征悦)は斉彬(なりあきら・高橋英樹)の側近・庭方役(にわかたやく)に登用される。そんな中、斉彬の子・虎寿丸(とらじゅまる・渡邉奏人)が幼くして急逝し、斉彬も寝込んでしまう。斉彬の病状が一向に回復しないため、わが子に藩の家督を継がせたいお由羅(涼風真世)ののろいとのうわさが広まる。篤姫(あつひめ・宮崎あおい)は真偽を確かめるため、お由羅に面会を求める。
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篤姫(あつひめ・宮崎あおい)は、自分と会おうとしない英姫(ひさひめ・余貴美子)を強引に訪ね、御台所(みだいどころ)の話の真意を確かめる。そのころ、家祥(いえさち)は名を家定(いえさだ・堺雅人)と改め、13代将軍に就任。幕府はアメリカと日米和親条約を結ぶなど、情勢が刻々と変化していく。そんな中、斉彬(なりあきら・高橋英樹)は、江戸へ向かう前に病床の忠剛(ただたけ・長塚京三)の元へ。忠剛は、斉彬に秘密の頼み事をする。
篤姫
困難を極めた船旅だったが、篤姫(あつひめ・宮崎あおい)一行は、無事江戸の薩摩藩邸へと入る。篤姫は、斉彬(なりあきら・高橋英樹)の正室で形式上は母親にあたる英姫(ひさひめ・余貴美子)の元へあいさつに出向こうとするが、面会が許されない日々が続く。一方、江戸への参勤が早まった斉彬は、共を申し出ていた尚五郎(なおごろう・瑛太)に対し、西郷(小澤征悦)を江戸に連れていくと告げる。
江戸への出立を前に、家臣に篤姫(あつひめ・宮崎あおい)をお披露目する祝宴が開かれる。篤姫は久々に実の両親に会えると心弾むが、身分の異なる両親とは、儀礼的なあいさつしか許されない。感情を抑えきれず、斉彬(なりあきら・高橋英樹)の前で泣き崩れる篤姫に、斉彬は両親との再会の場を手配。人払いをした部屋で篤姫は、涙ながらに母・お幸(樋口可南子)にすがり付く。
篤姫
篤姫(あつひめ・宮崎あおい)が将軍家に嫁ぐことを知り、忠剛(ただたけ・長塚京三)とお幸(樋口可南子)は喜ばしくも寂しさを感じる。尚五郎(なおごろう・瑛太)は思い余って清猷(きよみち・沢村一樹)に江戸詰めを懇願。そんな折、西郷(小澤征悦)の書いた藩政改革の意見書に目を留めた斉彬(なりあきら・高橋英樹)は、尚五郎を呼んで西郷の人物像を尋ねる。また、尚五郎が篤姫と親しかったと知った斉彬は篤姫を呼び、二人は再会を果たす。
篤姫
篤姫(あつひめ・宮崎あおい)を次期将軍・家祥(いえさち・堺雅人)に嫁がせたいという斉彬(なりあきら・高橋英樹)の野望を知り、幾島(いくしま・松坂慶子)は篤姫教育に一段と力を入れる。しかし事情を知らない篤姫は、厳しさを増す幾島から逃げ回るばかり。やむなく斉彬は篤姫に胸の内を明かすが、その晩篤姫は城から脱走を図る。そのころ江戸では老中・阿部(草刈正雄)らが開国を迫る米国への対応に悩んでいた。
公家に仕えていた老女・幾島(いくしま・松坂慶子)を迎え、於一(おかつ・宮崎あおい)の姫様教育が始まる。薩摩に戻った斉彬(なりあきら・高橋英樹)は、於一の名を篤子と改め「篤姫(あつひめ)」と呼ぶと告げる。幾島が厳しいと愚痴を言う篤姫に斉彬は、幾島を信じないことは斉彬をも信じないことだと諭す。そのころ、江戸では黒船が来航し騒がしくなる中、将軍・家慶(いえよし・斉木しげる)が急逝する。
篤姫
於一(おかつ・宮崎あおい)は、鶴丸城での堅苦しいしきたりになじめず、次第に投げやりな態度になっていた。於一を送り出した父・忠剛(ただたけ・長塚京三)や尚五郎(なおごろう・瑛太)も気が抜けた毎日を過ごしていた。そんなある日、於一は気分転換をしようとお近(ともさかりえ)を城に呼ぶことを思い付く。城を訪れることになったお近は、於一の母・お幸(樋口可南子)からの書状を届ける。
篤姫
於一(おかつ・宮崎あおい)は、菊本(佐々木すみ江)の自害にショックを受ける。菊本は、身分の低い自分が於一を育てたことを消し去るために自害したのだった。お幸(樋口可南子)から自害の理由を聞いた於一は、斉彬(なりあきら・高橋英樹)の養女となることの重大さを悟る。そのころ、米軍艦が日本に接近。斉彬は忠剛(ただたけ・長塚京三)に砲台建設と、於一の城入りを早めるよう指示する。
篤姫
藩主・斉彬(なりあきら・高橋英樹)が、於一(おかつ・宮崎あおい)を養女にしたいと申し出る。父・忠剛(ただたけ・長塚京三)らは歓喜するが、当の於一は困惑。尚五郎(なおごろう・瑛太)は、於一が自分に釣り合わぬ身分になると悟り、自暴自棄になる。於一は、自分を養女にする理由を直接問うため、斉彬に会いに行くが、城に向かう於一に菊本(佐々木すみ江)は「女の道は一本道」と強く言い聞かせる。
篤姫
斉彬(なりあきら・高橋英樹)から於一(おかつ・宮崎あおい)に「日本外史」が届く。喜び読みふける於一に菊本(佐々木すみ江)は「女の幸せは良い嫁になること」と説く。そんな於一に縁談が。相手は忠教(ただのり・山口祐一郎)の息子・右近(加治将樹)。対立一派からの縁談に、父・忠剛(ただたけ・長塚京三)は思案に暮れる。それを聞いた尚五郎(なおごろう・瑛太)は動揺し、於一の気持ちを確かめに行く。
篤姫
藩主についた斉彬(なりあきら・高橋英樹)がお国入りする。だが、お由羅(ゆら)騒動の当事者への処分はなし。巻き込まれた大久保(原田泰造)らの赦免(しゃめん)もなく、西郷(小澤征悦)らの不満が募る。於一(おかつ・宮崎あおい)は斉彬の側近・清猷(きよみち・沢村一樹)に訳を尋ねるが、斉彬を信じるの一点張りだった。そんな折、斉彬と島津分家との対面の機会が訪れる。於一は周りの制止を振り切り、斉彬に詰め寄る。
篤姫
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藩主・斉興(なりおき・長門裕之)の後継騒動で側室・お由羅(ゆら・涼風真世)一派が処分される。藩政に興味津々の於一(おかつ・宮崎あおい)は、尚五郎(なおごろう・瑛太)から成り行きを聞く。西郷(小澤征悦)の仲間・大久保(原田泰造)も処分を受けたと知った於一は、生活に困窮していると考え、屋敷の台所にある食べ物を届けるようになる。やがて斉興は隠居し、斉彬(なりあきら・高橋英樹)が藩主となる。
篤姫
家老・調所(ずしょ・平幹二朗)らによる藩財政の再建は進み、500万両にも及んだ借財は一掃。謹慎中の於一(おかつ・宮崎あおい)の父・忠剛(ただたけ・長塚京三)もようやく一息つく。そんな折、於一は調所の屋敷を訪れたことを、尚五郎(なおごろう・瑛太)から聞いたと兄・忠敬(ただゆき・岡田義徳)に責められる。於一はとぼけるが、そこに忠敬を訪ねて尚五郎がやって来る。秘密をバラされた於一は尚五郎に詰め寄る。
篤姫
鹿児島・薩摩藩・島津家から13代将軍・徳川家定に嫁いだ天璋院篤姫(1835-83)の生涯を描く。島津分家に生まれた、後に篤姫となる於一(宮崎あおい)は、好奇心旺盛で心優しい娘に育つ。ある日於一は、兄・忠敬(岡田義徳)が受ける寺での講義に、男装をして紛れ込む。
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